The name of the ROSE


The name of the ROSE
"The name of the ROSE" / D

-CD-
01. Day Dream
02. GOD'S CHILD
03. 闇より暗い慟哭のアカペラと薔薇より赤い情熱のアリア
04. Art de la piste
05. 狂人舞踏譜
06. Hourgless
07. Ever after
08. 悪夢喰らい
09. 黒い花園
10. Sleeper

-DVD-
01. Sleeper(PV) / 繭月の棺(PV)


初のフルアルバム。"Sleeper"のPVを収録したversionと、
「繭月の棺」のPVを収録したversionの各初回5,000枚限定。

2枚の違いは、ジャケット、ブックレットの中身、DVD収録のPV。
「繭月の棺」の方はコテ衣裳(吸血鬼的)で、
"Sleeper"の方はスーツです。
PVでの主な衣裳も同様です。

まずは簡単に各曲について。

1は白い感じとパーカッシヴなドラムで「アルビノ」かと思ったw
広がりのあるメロの綺麗な曲です。
2回目のAメロでよく聴くと色んな音が入ってます。

2はタイトルから激しいのかなーと思ったら、
ハードだけれどそこまでは激しくなかった。
イントロは「いばらの冠」みたいな感じのギター押し。
Bメロのシャウトはディスパっぽさがあるので、
これも2マンツアーの影響?とか思った。多分違う。
サビでは暗さにやや明るみが差してある意味王道な展開。

3はシングルと大きな変化は見られません。

4は雰囲気とメロが「月夜の恋歌」に似てるような。
そんな割りとメロウな曲です。

5はタイトルからして大分期待してて、
その期待はイントロのクラシカルなメロ+疾走で及第点かなと。
Aメロからシャウト全開だし。
が、が、しかし急にガクっと。一転して軟弱に!
何故そうなる!的な。
サビでこういう風にテンポダウンしたり曲調が変わるのはある意味D王道なので、
まあアリということで。何

6はアコギをフィーチャーしたミディアムスローな曲。
雰囲気としては「永訣」に近いかな。
暗くはないけれど、広がりのある感じで。
サビ2の英詩部分とかはツボです。

7はある意味"Gate to the sky"のような、疾走王道メロディアスな曲。
今作中一番短い曲(約3:40)。

8はネタかと・・・・
「我の名は悪夢喰らい人「貘」」
・・・「バク」て・・・まんまじゃん。しかも人て・・・。
曲は割りとハードだけれど、ゆったりとした感じで進行。
サビでテンポアップして、またテンポダウンしてと、割りと忙しい。
アウトロで一旦ブレイク気味な間があって、そこから一気に激しくなって終了。
まあこれはこれでいいかと。

9はアコギと歌だけで暫く進行する曲。
ライブでやってた「空中庭園」や「EDEN」のアコギバージョンを思い出した。
そんなような事も雑誌のインタビューで言ってたような。気の所為かどうか。
途中からバンドサウンドになるのだけれど、
全体通して悲しい歌の雰囲気は壊れず終わります。

10はPVにするほどだから、よっぽど押してんだろーと思って聴いたら
このアルバムの中ではやっぱりコレしかないな。
"EDEN"~"Pride"~「真昼の声」系統な気もするし、
それら程明るさの面でメジャー感がないから違うかなとも思う。
アップテンポで王道な感じ。
何て言ったらいいかわからないけれど、
曲終わるまでサビの繰り返し+泣きのギターというわけで、
メロが耳から離れない。
メジャ盤がデビュー2枚目か3枚目に持ってくるような感じ。違

DVDのPVは演奏シーンがメインだけれど、
割りと細かい所で凝っていてなかなか良いと思った。
けれど、"Sleeper"の方は衣裳がスーツなのと、
曲がアレなのもあって、めさめさメジャーっぽい雰囲気が。
サビの部分だけCMで流れそうな感じ。
「繭月の棺」はテーマ通り、吸血鬼な雰囲気でした。



とにかく最初は疲れるアルバムだなと思った。

軽く一聴した限りでは、
「狂人舞踏譜」と「Ever after」と「Sleeper」がいいかなーと思ったくらい。
でもこれはちゃんと聴いたら全部アリっちゃーアリ。

あと激しい(ハード)な曲とミディアム(メロウ)な曲が交互に並んでいるような曲順は、
最初は勢いが削がれるとか思ったけれど、
曲の差別化を図る意味でもよかったのかも。

やはりイントロから暫くと後半~ラストでまた一波あったりするので、
ファンでない方もこれはちゃんと
最初から最後までしっかり聴いて判断してもらいたい。

Dに興味あるから聞いてみようかなって人はこれを最初に聴かない方がいいとも思う。
でもコレ聴いて気に入ったら他のも気に入るんじゃないかとも思う。

次はこうなるなっていうある程度出来るDのパターン予想が少し覆されたり、
それを上回る展開になってたりもする。

ちなみにルアージュ体勢となったDですが、
今作のベースは当初からのプロデューサー加瀬氏が弾いています。

単にビジュアル系とは言え、その中でも様々な分け方が出来るわけだけれど、
全体で見るとやはり一曲が重い部類に入ると思うDですが、
(音が重いだけじゃなくて、比重が重いというか、胃にくる重さというか)
まあ一曲の比重が軽いバンドで人気があるのなんていっぱい居るし、
いいんじゃないかと。

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