手紙

手紙

「手紙」 / 東野圭吾


読了。



発売当初から、これは手紙のやり取りのみで構成されている本だ。
それは好きじゃない。

そう決め付けてスルーしてた本です。

実際はそんな事はないわけです。


兄が結果的に強盗殺人を犯す。
理由は弟の為。
兄は刑務所へ。
残された弟は兄が犯罪者という重いものを背負い生きる。
それは想像以上に重く重くのしかかる。

兄は兄。
オレはオレ。

そんな風に単純に割り切れず、特に周りはそうは見てくれない。

読んでると遣る瀬無い気持ちと、憤る気持ちとがない交ぜに。

「またか・・・」という科白がとても重い。


疑問点がいくつか(ヒロイン的女性の立ち位置などが)あるものの、
結構いい作品だと思った。


既に映画化されているので、
その配役で読んでしまう部分があって、それがなんだかとっても残念。


09/10

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